山は緑を結び、川はその流れを絶えず
山は緑を結び、川はその流れを絶えず、命あるものの生と死のありようは変わらず
十二因縁の法輪は廻る
識と受は諸々の苦を内包し、生起して生苦となる
人の五蘊は常に焼かれる
煩悩の器 常に望みを起しては破れ 欲心を起しては葛藤の苦海に沈む
我瞑目するに悠久の年月命あるものの苦は止まず
ここに釈尊 深き禅定の中でこの苦海より逃れる法を得る
この苦因は己の煩悩を根とする
この無明があらゆる判断を狂わせ、行動を 実なる実存から離れさせる
この無明はラーガつまり貪欲を意味する
この貪欲は自性を持たないが、相対の世界ではあらゆる束縛の因となる
ここに縁起の理法を感得することに於いてこの貪欲は実体を持たなくなる
時間的空間的無我無常はこの実存に於いて常に真実である
しかし人は物事が時間的に永続性のある存在がないことを自覚しない
己の欲望によってそれは隠されてしまう
空間的縁起性は存在の実体を欲するが故 無視されてしまう
およそこの二つの認識の誤りがこの無明の毒性である
深く瞑想せよ
物事は実体なく無自性で無我である
または空性である
この空性こそが 己の心の制約を取り除く
そして己の行動を浄化し自由を与える
ここに深く仏陀と阿羅漢と諸菩薩を礼し奉る