真言寺通信

真言寺通信

悪業を止め、悪縁を離れ、

悪業を止め、悪縁を離れ、善業を修め、善縁を求める。これが修道である。およそ人は己の行いの因果の道理に疎く、悪縁を断たず、悪果の実るときに涙に明け暮れる。精進せよ。己の心は清らかな思いで充ちているか。己は和言を常としているか。行いは粗暴でない...
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日々たゆまぬ精進を重ね、

日々たゆまぬ精進を重ね、熱き祈りを捧げ、人々に優しく、天地と共に深き呼吸をして、己の今をここに生きる。彼の姿は塵にまみれ土に汚れているが、確かに道の人である。もくもくと鍬を振り下ろし、鎌で草を刈る、ただの農夫と見誤るが確かに道の人である。黄...
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人格を磨く事に喜びを見出し、

人格を磨く事に喜びを見出し、自戒する事に心を定め、深く思索することを常の行いとする。彼を人は賢者と呼ぶ。世界の道理と真理は変わらず、ただ人の理解の何たるかが運命を紡ぎだす。偏と見を離れ中道に己を見出し、善縁果報を得る。縁起は生起の法あり滅の...
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貴方に希望の光が見えますように、

貴方に希望の光が見えますように、人々の心が満たされますように、心が癒されますように。新春、明けましておめでとうございます。盲目な人々は己の行く道に迷い、天を仰いで嘆く。何者か、私の行く手を阻むと。因果必然の道理あり、縁をつないで世界は回る。...
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文化の多様性と産業の多様性こそが

文化の多様性と産業の多様性こそが人類の繁栄とその社会の活力を生む。この多様性とまた高い倫理における統一性こそが人類に望まれることである。自然界は実にこのことを素直に表現している。還元論的思考でなく、システム論としてのアプローチ、構造的理解、...
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人類の有する平等の権利は、

人類の有する平等の権利は、真理を希求し善を愛する権利として存在する。それは職業的差別、性差別、権力差別等を排し、心の自由と行動の自由を保全する試みでなければならない。人は真理の前において裁かれる存在であり、真理において生かされる存在である。...
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人間としての行動規範をどうするか。

人間としての行動規範をどうするか。これが人間の価値を左右する行いの鋳型を形成する。自己の利益と共同の福祉も共に満足する内容であることが望まれる。それは人の生命の尊重をその中心課題として扱う必要がある。性別や人種の壁を越えて、宗教や文化の垣根...
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不幸にして己の知性と感覚に狂いが生じている場合は、

不幸にして己の知性と感覚に狂いが生じている場合は、自ら改める他術がない。人は己の知性と感覚を点検して日々過さなくてはならない。より深い理解と洞察が困難を解決へと導き、深い感性が世間に対しての共感を生む。人は自らの行いにおいて自らを築くのであ...
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人は己の行いにおいて己を縛り、

人は己の行いにおいて己を縛り、己の考えに基づいて世界を語る。己の行いが己の人生をつくる。己の考えが己の世界を決定する。いかなる仇も己の行いの果実であり、偶然に起きることではない。己の行いを省みて己の行いを正す。世界に対して不満多いときは先ず...
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己をよく知る者は

己をよく知る者は己に迷わず。行いの何たるかを悟る者は悪果の報いを避ける。人生の何たるかに思いをはせる人は人の言動に左右されず、ただ真理を希求する。人の面目は真の人たること、天然たる己に出会うこと、心の喧騒を避けて己を見つめよ。仏の道は己を悟...